雌牛が美味しい理由をご紹介！
大阪府八尾市に拠点を構える「高松精肉店」では、地元の方に愛されているお肉の専門店です。
今回は、雌牛が美味しい理由についてご紹介いたします。
まず、オスの牛である雄牛と、メスの牛である雌牛では、明らかに雌牛の方が牛肉が美味しいと言えます。
牛肉の美味しさは、肉の柔らかさと脂肪分の旨味がありますが、どちらも雌牛の方が圧倒的に優れています。
雌牛の牛肉には、不飽和脂肪酸という融点の低い脂肪分が雄牛よりも多く含まれているので、口の中でとろけるような食感になります。絹のようだと例えられることもあるほどです。霜降りでつなぎ留められた赤身がきめ細かなため、体温によって脂肪分だけが溶かされてほろほろと崩れていきます。
雌牛は仔牛を生むという生物的な特徴があり、母牛となる牛です。そのため、食肉として流通される量が限られています。
特に、脂肪がつきにくいとされる雌牛は、飼育も非常に難しいとされています。ブランド牛の条件となるようなA4ランク、A5ランクといった霜降り和牛は非常に希少価値が高くなっています。
当店では、とても美味しく希少な雌牛を取り扱っております。
いつもの牛肉とは一味違う、雌牛の牛肉をぜひご堪能下さい！
